GEOSIS-OCXマイナーバージョンアップのお知らせ 2008/10/29

■全バージョン

  • 2008年10月よりGEOSIS-OCXの全バージョンを1ファイルに統一しました。
    ファイルバージョンは「2008.10.28.7」となります。(ファイルバージョンについては GEOSIS-OCXのバージョン管理についてを参照してください。)
    ただし、プロテクトボックスのバージョンにより使用できるコマンドが制限されます。
    ※Ver1〜5をお使いの場合はMicrosoft Data Access Components (MDAC) 2.7以上のインストールが必要です。
    ※Ver1〜6またはVer7.0020以前をお使いの場合はGDI+のインストールが必要です。
    ※PROSVR環境でバージョン「2008.10.28.7」を使用する場合には、「PROSVR.EXE」を最新版(Ver3.0)に更新する必要があります。
  • 32×32ドット以上のアイコンの表示に対応しました。
    また、BMPのマスク画像を用意することでイメージの黒の箇所が抜けるようにしました。
    BMPのマスク画像はイメージファイル名に"_MSK"を付与します。
     【例】A.BMPのマスク画像は、A_MSK.BMP
  • OPLLコマンドで、IXY及びDBベクターの円弧データをOPLLすると補助線にOPLL可能だったので、OPLLできないように修正しました。
  • 32bitアイコンを表示した際に正常に表示されない可能性があったので修正しました。
  • GETVERコマンドで、ReturnStr2にファイルバージョン、ReturnD1にボックスのバージョンを返すようにしました。
  • FGBUNKCRSPOLコマンドで、DBベクター使用時に正常に点が追加されない場合があったので修正しました。
  • FGGETFIGPコマンドで、DBベクター使用時に点が取得出来ない場合があったので修正しました。
  • PRINTOUTコマンドで、緯度経度座標系で整飾付き連続印刷を行うと、2枚目以降の印刷がおかしくなっていたので修正しました。
  • FGMOVTコマンドでデフォルトグループの表示テーブルで描画されない場合があったので修正しました。
  • ADDBMVコマンドでCONファイルを追加できるようにしました。
  • 中間ファイルをクリップボードに作成した際、注記文字列、図面名、ELに半角スペースが入っていると正常に読み込めなかったので修正しました。
  • RASINPUTコマンドで、ラスターを編集する際にGEOSIS内部でエラーが発生する場合があったので修正しました。
  • METACOPY、METACOPY4コマンドで作成したファイルが、Accessのレポートで正常に文字が表示されない場合があったので、メタファイル作成時の文字出力関数を変更しました。
  • FGPOLHATCHコマンドをIXYデータに対して実行するとIXYが閉じられない場合があったので修正しました。

■ツール

  • VXY2IXYで、1レイヤー内に同一種類の図形(例えばラインデータ等)が65536グループ以上存在した場合に、それらのデータが正常に変換出来なかったので修正しました。
    このツールで変換したIXYはバージョン「2008.10.28.7」以降で使用する事が出来ます。
    ※Ver7.0022以前のバージョンでは表示されません。
  • GEOSIS-OCXの全バージョンのファイル統一に伴い、「PROSVR.EXE」がバージョン「2008.10.28.7」で動作するように修正しました。
  • GEOSISDataManagerで、テーブル検査及び未定義検査で定義ファイルが足りない場合のエラーメッセージが分かりにくかったので修正しました。


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