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ツールVXY2DAT のBL⇒XYの座標変換について
日時: 2007/05/22 13:27
名前: GEOSISサポート受付

ツール「VXY2DAT.EXE」を使用して世界座標系のデータをBL⇒XYに変換した結果と国土地理院のホームページにある変換ツール(http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/bl2xyf.html)で変換した結果が異なってしまいます。
誤差と判断すべきなのでしょうか。

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Re: ツールVXY2DAT のBL⇒XYの座標変換について ( No.1 )
日時: 2007/05/22 13:29
名前: NCG

VXY2DAT.EXEのBL⇒XYの変換は世界測地のデータには対応していません。
また、現在、世界測地BL⇒世界測地XYへ変換を行うコマンドがありません。
(XYTOBL,BLTOXY,NIFWRITEなどは世界測地系に対応していません。)
申訳ありませんが、今後の検討事項とさせていただきます。
現状の対応策として、以下の方法をご検討下さい。

■対応策
現在の動作の流れとしてはNIFWRITEでBL⇒XYに変換されていると思いますが、NIFWRITEを実行する前に、世界BL⇒世界XYに変換します。

1)出力対象のデータの中間ファイルを作成(FGGETFIG等)

2)TKY2JGD変換パラメータファイルを読み込む(SETJGDPARAM)

3)1)で作成した中間ファイルの座標を取得(FGEXGET、FGEXINFO等)

4)3)で取得した中間ファイルの座標を世界BL⇒日本BLに変換(JGDTOTKY)

5)4)で変換した座標を日本BL⇒世界XYに変換(TKYTOJGD)

6)5)で変換した座標を中間ファイルに書き込む(FGEXSET、FGEXPUT等)
  ※3)〜6)を繰り返し、全点の座標を変換する

7)変換の終了した中間ファイルを図面に登録する(FGINPUT)
  ※NIFWRITEは表示有効のグループ・レイヤのデータが対象のため、登録を行う。

8)7)で登録したデータをDATに出力(NIFWRITE)
 ※NIFWRITEのパラメータ5を”0”(緯経度で出力)に設定してして下さい。
  (世界XYに変換したデータをそのまま出力するため) 

※4)、5)の精度が計算精度の場合(TKY2JGD精度で無い場合)は2)のTKY2JGD変換パラメータファイルの読込作業は不要です。
Re: ツールVXY2DAT のBL⇒XYの座標変換について ( No.2 )
日時: 2007/05/22 13:30
名前: GEOSISサポート受付

コマンド「SETJGDPARAM」がVer5.0で追加されたコマンドのため、Ver4の環境では使用できません。
Re: ツールVXY2DAT のBL⇒XYの座標変換について ( No.3 )
日時: 2007/05/22 13:30
名前: NCG

誠に申訳ありませんが、Ver5以前のバージョンの場合には現状、対応策がございません。
GEOSIS-OCXのバージョンアップをご検討ください。
Re: ツールVXY2DAT のBL⇒XYの座標変換について ( No.4 )
日時: 2007/05/22 13:31
名前: GEOSISサポート受付

NCMコンバータがあるため、今回は以下の手順でデータの変換を行い対応を行います。

 @世界BL⇒日本BL(NCMコンバータ)
    ↓
 A日本BL⇒日本XY(コマンド:NIFWRITE)
    ↓
 B日本XY⇒世界XY(NCMコンバータ)

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