Re: DBベクターを利用して ( No.1 ) |
- 日時: 2007/02/22 17:11
- 名前: NCG
- 申し訳御座いませんが、DBベクターへの作図や編集を行うサンプルは御座いませんので以下を参考にして下さい。
【DBベクターへの作図】 DBベクターへの作図はVXYへの登録同様にFGINPUTコマンドで行う事が出来ます。 例えば FGO2T POL 100 24 ! ! ! POL 1 0 1 FGINPUT POL 1 の様に、VXYに登録するのと全く同じ方法が取れます。 例の場合、DBベクターはグループ1の図面としてBMVに登録されている事、DB内にレイヤー1のテーブルが定義されている事が前提となります。
【図形毎に色や線種を設定】 図形毎に色や線種を変更する場合は、以下のコマンドを使用します。 FGMODLSTYLE:ライン・ポリゴンの線幅、線種、線色を設定します。 FGMODHSTYLE:ポリゴンのハッチングスタイル、ハッチング色を設定します。 FGMODSSTYLE:シンボル・グループシンボルに対してアイコンサイズ、アイコンを設定します。 FGMODASTYLE:注記・グループ注記に対して文字幅、文字高さ、文字間隔、文字色、文字スタイル、フォントを設定します。 例えば FGO2T WTMP 7 FGGETFIG WTMP GTMP FGMODLSTYLE GTMP 255 0 0 2 1.0 CUR と実行するとGTMPで指定されたDBベクター内のラインは、線色:赤、線種:点線、線幅:1mで表示されるようになります。 例ではラインに対して行っていますが、その他の図形に対してもFGMOD?STYLEを実行することで図形毎に色等を変更することが出来ます。
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Re: DBベクターを利用して ( No.2 ) |
- 日時: 2007/02/22 17:11
- 名前: NCG
- 【スケール定義テーブルについて】
スケール定義テーブルは主に画面描画及びデータ出力する際に使用されます。 つまり全てのテーブルに影響する事になります。 NIGMAS4形式等の表示テーブルでは線幅や文字サイズ等を図面mm指定で設定する事が出来ます。 その際に画面上にどの大きさで表示すれば良いかを計算する為にスケール定義テーブルの値が使用されます。 又、NIFデータへの出力時にはグループ図形の図面mmを計算する為に使用されます。 mm指定の表示テーブルを使用している場合に、FGINPUTコマンドでグループ図形を登録する際にも使用されます。
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