ROUTE
動作   トップ▲
最短ルート検索を行います。
指定できるのは始点と終点のみです。よって、分岐点や合流点ではアンリンクして同一座標の2グループとしておく必要があります。
ROUTEを行う前に、ROUTEWEBで拠点ファイル(.RTW)を作成しておく必要があります。拠点ファイルはプロパティ PathWork の下に作成します。
最短ルートは拠点ファイルの重みの合計が最小のルートです。つまりこの重みを変更する事によって重点的に使用したいルートを特定する事ができます。
例えば高速道路を主に使用したい場合、同一距離の一般道があったとして、この距離に掛ける値を高速道路では0.5、一般道では1としておくと重みは高速道路の方が小さくなります。
よって最短ルートは高速道路を使用したものになります。0に近い値を掛けることによって使用頻度を上げることができます。
この重みを設定するには、予め図形に掛け値を入力しておくか、拠点ファイルを作成した後にこのファイルの重みを書き換える必要があります。
本コマンドを使用する場合は、RouteWebコマンドで、拠点ファイルを作成してからはBMVファイルの修正は行わないで下さい。
パラメータ   トップ▲
パラメータ1:拠点ファイル名
        (拡張子(.RTW)省略可)
パラメータ2:始終点中間ファイル名
        (中間ファイルレベル:FGM_COORD)
パラメータ3:出力中間ファイル名
        (中間ファイルレベル:FGM_DISP|FGM_INPUT)
パラメータ4:生成レイヤー(0〜999)
        未指定 : 0(Default)
パラメータ5:生成ラインタイプ(0〜999)
        未指定 : 0(Default)
戻り値   トップ▲
無し
エラーコード   トップ▲
22 : ルート検索に失敗しました
25 : 拠点ファイルの読み込み時にエラーが発生しました
33 : 始終点中間ファイルに2点の座標が入っていません
40 : 拠点ファイルがありませんでした
42 : 検索用メモリ確保に失敗しました
48 : 指定されたファイルは拠点ファイルではありません
サンプル   トップ▲
ROUTE RRR.RTW SETMP OUTTMP 1 10

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