GEOSIS-OCXバージョンアップ(9.0)のお知らせ 2016/02/12

■GEOSIS-OCX(2016.2.12.9)

  • GEOSISのシステム座標系として、日本測地系および世界測地系をコマンドで設定できるようになりました。
    平面直角座標系と緯度経度座標系の変換が設定した座標系で行われます。
  • Web公開地図取得の拡張により、Web配信地図が日本測地系および平面直角座標系で利用できるようになりました。
    Ver8.1では世界測地系緯度経度座標のみでしたが、日本測地系および平面直角座標系でも利用できるようになります。
  • マウス操作およびコマンドでGEOSISの描画を中断できるようになりました。
  • グラフ設定コマンドを利用してポリゴンデータの属性を注記として表示できるようになりました。
    属性文字列は重ならないようにレイアウトされます。
    ※重なる文字列は表示されません。
  • 国土地理院から入手可能な標高メッシュ(10mおよび5m)をツールを利用してGEOSISメッシュに変換できるようになりました。

■新コマンド

  • ラインタイプ凡例を画像出力するコマンドBMPCOPYSAMPLEを追加しました。
  • 注記テーブルの内容を編集するコマンドEDITANNOTATIONTABLEを追加しました。
  • ラインテーブルの内容を編集するコマンドEDITLINETABLEを追加しました。
  • ポリゴンテーブルの内容を編集するコマンドEDITPOLYGONTABLEを追加しました。
  • シンボルテーブルの内容を編集するコマンドEDITSYMBOLTABLEを追加しました。
  • ラインで構成された閉領域をポリゴン化するコマンドFGCLOSEDRGNTOPOLを追加しました。
  • GGSデータベースのSRIDを取得するコマンドGETSRIDを追加しました。
  • メッシュファイルを指定した範囲で切り取るコマンドMDCOPYを追加しました。
  • CONファイルまたはGCNファイル内の接続文字列の置換文字列を設定するコマンドSETCONNSTRKEYを追加しました。
  • GEOSISの測地系を設定するコマンドSETDATUMを追加しました。
  • HTTPデータのキャッシュパスを設定するコマンドSETHTTPCACHEPATHを追加しました。
  • カラーラスターの透過色を設定できるコマンドSETTRANSPARENTCOLORを追加しました。
  • 描画を停止するコマンドSTOPDRAWを追加しました。
  • マウスクリックで描画を停止できるようにしました。

■仕様変更

  • BLTOXY、DB2SHP、DSPSCALE、NIF4WRITE、NIFREAD、NIFWRITE、SHP2DB、VORONOI、XYTOBLコマンドで、SETDATUMコマンドに対応しました。
  • FGBUNKコマンドでパラメータ2を省略した場合にマウス指示待ちにするように修正しました。
  • FGGETFIG、FGGETFIGAコマンドで、円の取得範囲を外接矩形から疑似円に変更しました。
  • FGO2TDISTコマンドで、BLモード時に入力した距離の単位が秒になっていたのをm指定に変更しました。
  • FGO2TDISTコマンドで、コマンド実行中はマウスホイールで拡縮できないようにしました。
  • SETTHEMEコマンドで、色塗り時の色塗り設定でUラベルのみでも色塗りできるようにしました。

■ユーティリティ

  • 基盤地図情報の標高メッシュ(10m、5m)をGEOSISメッシュに変換するツールMeshCNVを追加しました。

■リファレンス

  • コマンドの追加及び仕様変更に伴いコマンドリファレンスを更新しました。
  • ツールの追加及び対象OSの追加に伴いユーザーズマニュアルを更新しました。
  • バージョンアップに伴いリリースノートを更新しました。

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